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EVERING(エブリング)のメリット・デメリット|使ってわかったこと
結論:EVERING(エブリング)は、充電不要・防水で、財布もスマホも出さずに支払えるのが最大のメリットです。一方で、Visaのタッチ決済に対応した店舗でしか使えず、交通系ICやQRコード決済の代わりにはなりません。有効期限があり、買い替えの費用もかかります。「手ぶらで身軽に支払いたい人」には向いていますが、「これ1つで何でも済ませたい人」には向きません。
EVERINGの基本情報と料金
EVERINGは、Visaのタッチ決済に対応したプリペイド式の指輪型デバイスです。アプリでチャージした残高の範囲で、タッチ決済の端末にかざして支払います。NFCで動作するため、充電は必要ありません。
| シリーズ | 買い切り(スタンダード) | 定額プラン(月額) | 有効期限(買い切り) |
|---|---|---|---|
| Colors | 11,000円 | 395円 | 3年 |
| Designs | 14,850円 | 495円 | 3年 |
| ZC | 21,450円 | 660円 | 4年 |
| MATTE | 38,500円 | 1,200円 | 4年 |
- 価格は税込。ドコモの商品ページの記載にもとづきます(情報確認日:2026年10月14日)。価格・プラン・キャンペーンは変更される場合があります。
- 有効期限は、アクティベーション(有効化)の日から数えます。定額プランは最低契約期間が2年間で、その後は1か月ごとの自動更新です。
- チャージは1回3万円まで、1か月12万円まで。保有できる残高は10万円まで。累計の決済上限は100万円です。
メリット
① 充電が要らず、バッテリー切れがない
決済端末の電波で動く仕組みなので、充電の手間がありません。スマホ決済のように「電池が切れて払えない」「アプリを開く」といった心配がなく、手を差し出すだけで支払えます。
② 防水で、手ぶらで出かけられる
5気圧防水で、手を洗ったりお風呂に入ったりしても着けたままにできます。ジムのトレーニング帰りなど、スマホも財布も持たない日の買い物で役立ちます。
③ 会計がスムーズで、財布を出さずに済む
コンビニやカフェなどのVisaのタッチ決済に対応した店舗で、「Visaのタッチ決済で」と伝えてかざすだけです。小銭を探したり、カードを出し入れしたりする動作がなくなります。コンビニ編やカフェ編で、チェーン別の使い方をまとめています。
④ 紛失したときに、アプリで利用を止められる
アプリからワンタップで、支払い機能を停止・再開できます。見つかれば再開でき、見つからなければ残高を別のリングに引き継げるとされています。身につけるデバイスなので、落としたときの備えがあるのは安心です。
⑤ チャージ額の範囲で使うので、使いすぎを防ぎやすい
プリペイド式なので、チャージした金額以上は使えません。オートチャージを設定すれば、残高が設定額を下回ったときに自動で入金されます。決済に使う金額の目安を決めたい人には、管理しやすい仕組みです。
⑥ ほかの人と違う、ちょっとした「ガジェット感」
見た目は普通の指輪で、ジルコニアセラミック製の質感があります。カラーやデザインも複数あり、アクセサリーとしても身につけられます。
実際に使ってわかった「会話のきっかけ」になる点
公式情報やほかのレビューには出てきにくいのが、支払いの場面で、お店の人との会話のきっかけになることです。
私は普段利用している美容室で、会計のときにEVERINGをかざして支払いました。すると、「テクノロジーに強い人」という切り口で会話ができました。指輪で支払う人はまだ少ないため、「それ、どうやって払うんですか?」と興味を持たれやすく、短い会計の時間が、お店の人との雑談のきっかけになります。
- ガジェットが好きな人・新しいものに敏感な人とは、話題にしやすい
- 常連のお店だと、「いつもの会話」に新しい話題が加わる
- 仕組み(充電不要・Visaのタッチ決済で払う)を説明すると、興味を持ってもらいやすい
反応はお店や相手によって異なります。話しかけられるのが苦手な人にとっては、目立つこと自体が負担になる場合もあります。また、お店の人にとっては見慣れない決済方法なので、「Visaのタッチ決済で」とはっきり伝えると、会計がスムーズです。
デメリット
① Visaのタッチ決済の店舗でしか使えない
EVERINGが使えるのは、Visaのタッチ決済に対応した端末・店舗です。次のような支払いには使えません。
- 交通系IC(Suicaなど)、iD、QUICPay、QRコード決済の代わりとしては使えない
- 個人店や、タッチ決済に対応していない店舗では使えない
- ガソリンスタンドでは使用できない(EVERING公式の案内)
- コメダ珈琲店のように、タッチ決済の案内がない(原則使えない前提の)チェーンもある(コメダ珈琲店編)
使えなかったときの原因と対処法はEVERINGが使えないときの原因と対処法にまとめています。現金やほかの支払い手段との併用が前提です。
② 有効期限があり、買い替えの費用がかかる
買い切りのスタンダードプランでも、3〜4年の有効期限があります。期間が過ぎると使えなくなり、買い替えが必要です。年あたりの費用に直すと、Colorsで約3,700円、ZCで約5,400円が目安です(買い切り価格÷有効期限の年数で計算)。定額プランは月額がかかり続け、最低契約期間は2年です。
③ 前払い(プリペイド)なので、チャージの手間と上限がある
残高が足りないと支払えず、残高不足のときに現金などに切り替える手間が出ます。チャージは1回3万円まで・1か月12万円まで、残高は10万円までです。高額な買い物の主力にするには向きません。オートチャージの設定で、手間は軽くなります。
④ 支払いに少し時間がかかることがある
レビューでは、かざしたあとの読み取りが長めに感じられたという声があります。クレジットカードのタッチ決済と同程度とする声もありますが、交通系ICほどの速さを期待するとギャップがあるかもしれません。かざし方は、端末の読み取り面と平行にするのがコツです。
⑤ ほかの指輪と重ねて着けると、読み取りにくいことがある
公式FAQでは、アクセサリーの重ね付けで電波が阻害される可能性があると案内されています。指輪をよく着ける人は、着ける指や組み合わせに気を付ける必要があります。
⑥ サイズ選びに失敗すると、交換に制限がある
サイズの交換は、到着後の期間内に、アクティベーション(有効化)前の1回のみとする情報があります。有効化したあとは交換できないため、購入前にリングサイザーなどで、指のサイズを正確に測ることが大切です。条件は購入先で異なる場合があるため、購入前に公式の案内をご確認ください。
⑦ 残高の返金ができず、傷もつきやすい
紛失した場合、残高の返金はできません(別のリングへの引き継ぎは可能とされています)。また、エポキシ樹脂を使ったシリーズは、細かい傷が付きやすいという指摘があります。
向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 財布やスマホを持たずに、身軽に出かけたい人 | 交通系ICやQRコード決済を、1つにまとめたい人 |
| コンビニ・カフェなど、タッチ決済対応店で払うことが多い人 | 個人店や、タッチ決済に非対応の店舗で払うことが多い人 |
| 充電や、スマホの電池切れを気にしたくない人 | 3〜4年ごとの買い替え費用が負担に感じる人 |
| 新しいガジェットを試すのが好きな人 | チャージや残高の管理が面倒に感じる人 |
よく行くお店が使えるかは、コンビニ・ショッピングモール・100円ショップ・カフェ・ファストフード・牛丼屋のガイドで確認できます。
- 買う前に確認
- よく行くお店がVisaのタッチ決済に対応しているか/指のサイズ/買い切りと定額の総額
- おすすめの使い方
- 通常の支払いはEVERING、使えないときは現金やスマホで補う、と併用する
よくある質問
EVERINGのいちばんのメリットは何ですか?
充電が不要で、防水なので、財布もスマホも出さずにVisaのタッチ決済の店舗で支払えることです。紛失時はアプリから利用を停止できます。
EVERINGのデメリットは何ですか?
Visaのタッチ決済に対応した店舗でしか使えず、交通系ICやQRコード決済の代わりにはなりません。プリペイド式のためチャージが必要で、有効期限があるため、一定期間ごとに買い替えの費用がかかります。
EVERINGは店員さんに驚かれますか?
指輪で支払う人はまだ少ないため、会計のときに話のきっかけになることがあります。運営者の場合、普段利用している美容室で「テクノロジーに強い人」という印象で会話が広がりました。
EVERINGは買い切りと定額プランのどちらがお得ですか?
定額プランは最低契約期間が2年で、その後は月ごとの自動更新です。長く使う前提なら、一般には買い切りのスタンダードプランが割安になりやすいため、期間と総額を比較して選びましょう。
ご確認ください:価格・プラン・有効期限・チャージ上限・対応店舗は変更される場合があります。最新情報は、EVERING公式サイトおよびドコモの商品ページでご確認ください。体験談は運営者個人のものです。当サイトはEVERINGの運営会社と提携していません。詳しくは免責事項をご覧ください。